保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い

保険と自費の違いを知ること

保険と自費の違いを知ること

保険診療による入れ歯は、リーズナブルにつくることができますが、素材や方法が限られるため、患者様一人ひとりに真に最適な入れ歯をつくることが難しく、お悩みやトラブルの発生原因につながります。
また、使い心地についても満足できるものはなかなか難しく、何回も調整や修理をする必要があます。長い目で見ると、逆に治療費が高くついてしまうような場合もあります。

しかし、自費診療であれば素材やタイプの選択肢が広がり、審美性や装着感がさらに良好となりますので、より快適な入れ歯をつくることができます。
作製期間は精密さと装着感を求められるため、少し手間がかかりますが、通院回数5回で4週間が目安となります。
最適な入れ歯を選ぶためには、保険と自費のそれぞれの特徴を知っておくことが必要であり、それについてはしっかりご説明いたします。

レジン床入れ歯(保険)

レジン床入れ歯(保険)
  • 種類が限られますので、残存歯の色や形のバランスが悪くなることがあります。
  • 金属と違って割れやすいため、厚く大きくなってしまいます。
  • 熱が伝わりにくいため、温度・味覚が感じにくくなります。
  • 金具を使って入れ歯を固定するため、審美性が損なわれます。

金属床入れ歯(自費)

金属床入れ歯(自費)
  • 患者様のご要望に合わせて、さまざまな色や形が選べます。
  • 汚れがつきにくく、薄くて小さく装着感がよくなります。
  • 残存歯に対する負担を少なくし、歯を長持ちさせることができます。
  • 本体や主要部分が金属なので、破損は少なくなります。

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